ラスベガスのヴァベット・レストラン(Bavette's Steakhouse & Bar)。バベットって”よだれかけ”の意味なの?
一度行ってみたかったラスベガスのステーキハウス
オンラインで予約できるのですが、いつも空きが出てこなくて、今回は早め、早めに検索して、見事、予約が取れました!😆
”バベッテ”?、”バベットゥ”? ん〜フランス語系だと読み方から難しい。
良い評判を聞いていたので、ホテル、パークMGMに行くと、ちらっと、入り口から覗いてみたことがあったのですが、何分、暗〜い照明で、受付くらいしか見えず、中の様子はサッパリ。
久しぶりにちょっとおしゃれな格好をして、緊張しながら、行ってきました。
隠れたスポット?秘密のお店?
写真はがんばって少し明るめに調整してます。
実際はもっと暗く、照明、色合いがとても良い雰囲気です。
ステーキハウスの”あるある”で、予約時間より少し前に到着しても、ほぼほぼ、時間通りに席に案内されるパターンでした。
バーエリアは遠慮して写真は取りませんでしたが、これまた雰囲気がいい。
きっと、ドリンクだけ、ということでもOKなのだと思いますが。
おしゃれな格好をした受付の係の方に、奥の席へ案内されると、
「きゃ〜、なんというセッティング!!」
芸術的な絵がいくつも飾られていて、座席も”フランチ”風?!。
お店の宣伝に書いていたのは
「1920年代のフランスの雰囲気」
調べてみると、1920年代は世界各地から芸術家たちが特にパリに集まって、現代ヨーロッパ文化の基礎とも言うべき巨大なうねりを生み出した時代、ということらしいです。
「そっか〜、100年前の雰囲気で現代の料理をいただくのか〜🤤」
これからご紹介するお料理ももちろん良かったのですが、このお店のサービス、ウェイターさんの接客が素晴らしかったです。
なんと言いますか、身からにじみ出る”おもてなし”感。
丁寧な説明、テーブルに様子を伺いに来るタイミング。
一流ということなんですね。
まずはお通し?のパン。
フランスパンの適度な硬さと柔らかさ、そして高級感のあるバター。
もうこれにワインだけでもごちそうです。
お腹をすかせてお店に行くので、ついつい手が止まらず、食べてしまうんですよね。
そして、前菜。
「蟹(カニ)の身をアボカドに詰めたサラダ」(Crab Stuffed Avocado)
もちろん蟹は本物!新鮮です。
アボカドとの組み合わっていうのも贅沢な感じで、レタスのパリパリな食感も楽しくて、美味しい一品です。
お肉料理前にバランスも良し😄。
そして、タイミングもばっちりで、メインがやってきました。
いやいや、ポテトが主役ではありません。
お肉はちゃんとありますよ〜(遠近感😁)
Bucher's Cut/Ribeye Steak Frites(リブアイステーキとフレンチフライ)
贅沢にも、いつも”ステーキ、ステーキ”したガッツリ系はアメリカのステーキハウスでいただいているので、今回は可愛く!?10oz(約284グラム)のリブアイを選んでみました。
盛り付け方、お料理のプレゼンテーションが格好いいです。
まずは自然とポテトに手が。
揚げたて、いただきました。ホクホク感が素晴らしい。
備え付けのマヨネーズもなんだか特製のようで、美味しいです。
フランス風?ベルギー風?未だにポテト文化と発祥が分からないのですが、とにかくそういう雰囲気、味ということで。
さて、主役のお肉。
まずはそのまま。
”塩、胡椒でベースの味付けがしっかり付いていて、お肉の美味しさがにじみ出てます。”
そして、お肉がとても柔らかい!
そして、この料理の特徴である、ベアルネーズソース(bearnaise)。
これまた、料理の高級感が増しますね。
ちょっと調べてみると、
フランス料理の伝統的なステーキソースで、ベアルネーズとは、ベアルン風という意味、とのこと。ベアルンはスペインとの国境に近いところに位置するようです。
(ん〜美味しいものを食べて、新しいことを知るって、なんていいことだ)
さて、もう一品、ご紹介を。
「SHORTRIB STROGANOFF」(ショートリブのストロガノフ:直訳?)
これまた、豪華で贅沢なお料理。
{ステーキ}+{フェットチーネ(パスタ)}+{マッシュルーム}
お肉が主役で、パスタは横でなく、お肉の下から出てきました。
これまた味が濃厚で、お腹一杯になるパターンです。
お肉の柔らかさはお箸だと崩れるかも!?、という感じでした。
本当、どれも美味しくて大満足!。
お腹いっぱい過ぎて、別腹のはずのデザートは断念。😢
次回行くときには、必ず、デザートを試してみたいと思います。